山小屋日記

前回、7月に来たときより落ち着いている。
変化を人は楽しむこともできるが、犬は楽しむことは難しい
のだな。と、実感。


チップ

山での散歩は、チップだけオフリードのことが多い。
そんなチップとの散歩の様子が、ちょっと変わってきた。
さとりのリードを持ちながら、チップの様子を気にかける態度を
はっきりさせてみた。
以前とは違い、寄り道しながらも、ちゃんとついてくる。
いや、以前から着いてはきていたが、なんと言うか、見えない
糸がついているような、安心感?一体感?を感じた。

初めて会う、お友達のパパさんにリードを持ってもらっても、
落ち着いていた。


さとり

山道を散歩していると、急に匂い取りが激しくなることがある。
あきらかに何かケモノの強烈な匂いの追走が始まる。
いつもより長い長い追走の末、ウンチにたどり着き、パクッと口にした。
それは、いつもと違うように見えた。
美味しいから食べているのではなく、匂いの元の確認をしたように見えたのだ。
一緒にいたダンナも同じように感じたといっていた。
たぶん、それが穴だったら鼻を突っ込み、生きた獲物だったら捕獲するのだろう。


久しぶりに秘密の川原に行った。
誰も来ない穴場だ。しかし2年ほど来ないうちに、小さな清流は埋め立てられ、本流だけとなっていた。悲しい・・・。

さとりはオフリードにしている。水に入り砂に転がるを何度か繰り返す。あとは流れのない溜まりでカバのように泳ぐ。
一度、流れが急なところに嵌ってしまった。逆泳するが、いっこうに進まず、ホバリング状態。
私は焦ってしまった、さとりも少し焦っている。
そのとき、ダンナが右手を指差した。
「あ、そうか!」と、さとり&私。
右手は、流れのまったくない溜まりである。さとりは、右手にゆっくり泳ぎだし、ゆっくりと旋回しながら、岸辺に。
ダンナの指示に、さとりは、「あ!そうか!」という顔をしていた。すごい。えらい。
言葉が通じなくても離れていても簡単に意思疎通ができた。
方向指示を教えてもらっていて本当によかった。
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脱出成功


クラウド、さとり
地面のにおいを嗅いでいることが多かった。
ウンコを探しているだけではないと思うが、あるとパクッ。
でも、ちょっとどうでもよくなってきた。もちろん回避できるときはするけれど・・・
さとり、呼んでも中々来ない。
ウンチを探していると思うと、つい呼んでしまう。
しかし、「あと5分待って」と、いった感じ。ジグザグしながら来る。
でも、前と違って・・・動作がゆったりで川でも落ち着くのが早い。どこかへ飛んでいってしまう。という不安さが全くない。
お友達の犬(ミックス、♀、5歳、恐がり)の、興奮の仕方と違う。
音に敏感で恐がりの子だが、山では生き生きとしていた。ママさんの呼び戻しにすぐ戻ってくる。
しかし、年がら年中、呼び戻しているようになっていた。
足がつかないところには入らないが、さとりを見ながら、川渡を真似する。
とても賢い。

クラウドは、上流の、流れは速いけど、そんなに深いところは続いていないよ。という場所で、また流される。以前も流された。さとりと違い、アレレ~?と、いった感じでツルッと流されてゆく。
まったく抗わないし・・・危険な男である。

チップは、川ではスリングから出てこない。
逆さに振らないと出ない。ので、ほとんどスリングの中である。