教えるということについての独り言
「大人より子供の方が大人である」と、先日の講演会で聞いた・・・
このことから、気付いた私なりの考えみたいなものなので、あんまり読まないでくださいm(__)m
生まれた時は、肉体の誕生で英知の死が始まる瞬間
なぜ元々ある英知が奪われてあるいは隠されていくのか・・・
この世のいろいろな仕組みから身を守るために作られる自我のせいではないだろうか
その自我は、恐怖と不安からできている
人間は、その自我のおかげでこの世の社会では、上手く生きて行くことができるが
本来持っている英知を忘れる。ということと引き換えだ
だが、ペットは、恐怖と不安からできている自我を育てる必要はない
この人間社会を構築しているルールに従わなくてもペットとして愛護されて本来は生きてけるはずだからだ
しかし、最近は、しつけと称して、人間社会のルールに乗せようとする
そして育みを、何かを教え込むこと。と思っているこの社会では、
当然のように人間と同じ仕組みで構築された「恐怖と不安からくる自我」を育てることになる
今の世の中は、快適ではない
むしろ、窮屈で不幸で間違っていると思う
戦争や争い、環境破壊、まき散らされる病気、必要以上に何かを欲しがり、本当の幸せさえ知らない
それは今のこの世を構築する考え方自体が正解ではないからだろうと思う
誰かが悪いのではない。それはそのような考え方を皆が教えられたから。
悪いことをしろ。と教えられたのではなく、今の社会を構築する思考方法で物事考えるように教えられたからだと思う。
足し算や引き算って本当に重要なのか?みたいなこと。
教育に対する考え方が変わらない限り、破滅へ向かってまっしぐらな気がする
真の育みとは、教え込むことではなく、もともと持っている英知を花開かせること
もともと持っている素晴らしく優しく賢く自由なそれを歪んだ思考で奪うことは、まったくもって勿体ない
が、本来持っている英知を育まれてきたような人間はまだ今の社会では生きずらいだろうな
でも、ペットだったら、そんな本来もっている英知をそのまま愛でることが可能であると思う
訓練やトレーニングで、それらの英知を、恐怖と不安からできた自我にとってかえてしまうのは本当に勿体無いことだと思う
人間であればほとんど見ることができないものを、そこに見ることができるかもしれないのに
by tippurin
| 2013-12-25 20:43
| 普通生活