クラウド危機一髪

水が増量し、いつもより流れが速い川
危ないので水が溜まってるところで泳いでいましたが
クラが足つかないトコは「入れない」ので
なるべく浅いところを狙って川を横切ることにしました

さとりは、さっさと渡りきり一番
「そりゃ~この川はアタシの庭よフフン」

私、チップを抱っこして、渡りきり2番
「まー、腹に子供抱えててもねー、ガッチリ系デブすから、なんとかフフフ」

あとは、男衆だから、平気でしょ?

と、思ってホッとしていたら、後ろから「クラウド~、クラウド~、アーレーェ」
という声が・・・
振り返ると・・・何?何故にっ!

流され、川に倒れている木に挟まれて、ポケーとしているクラウド
「わぁぁ、クラウド・・・」と、叫ぶダンナ

名前呼ばれてもね・・・
クラウドはジタバタもしないで、木の枝に挟まれたまま流れに身を任せている・・・
顔がでかいから、挟まってるだけみたいな状態・・・

これは、クラウド何もする気なし。と判断し
腹にチップを仕込んだまま、とって返して、クラウドを木の間から引っこ抜き
がっつり持って川を渡り切りました・・・火事場の馬鹿力がでるものです・・・

しかし、クラウド・・・足がつくところもダメっつーか、少し流れに逆らうとか
運命に逆らうとか・・・そういう思考回路ないんすかね・・・ハスキー