涙焼け退治-最終章-

このブログは私の犬育て遍歴を赤裸々に綴ったものなので、かなり身内の方しかご覧になっていない。
または、ほとんど見ていない。つもりで書いている。

だけど、「涙焼け」を検索ワードにたどり着いた方も、もしかしたら少数いらっしゃるかもしれないので、
その-最終章-を書いてみることにした。

私も初めてプードルを迎え入れたばかりのころ、涙焼けに、すごーーーく悩んだ。

やっぱり綺麗に見えないし、可愛さがマイナスされて見えたからだ。

でも今は気にならないし、基本的には治った。

なぜ“基本的”なのかというと体調により、また始まったりするからだ。

なんか回りくどくなりそうなので、私の至った結論を先に・・・

最終的に私が治った!と、思ったのは、「ストレスケア」のお陰だと思う。

「ストレスケア」を始めて1年ぐらいたったころから、涙焼けが消えたのである。

あるのは、ほんの少しの普通の眼やにだ。

あと、手舐めもなくなったため、手の毛焼けも無くなった。



涙焼けを起さないためには・・・下記のようなアプローチがあると思う。

①でる涙「体液」を少なくする。

②でる涙「体液」を焼けない性質のものに変える。

③色が焼けちゃった毛を綺麗にする。


上記のうち、誰もが最初やろうとすることが③ではないかと思う。
実際私もそうした。
薬を買ってきて塗ったのである。
まったく効かないものもあったし、効いたものもあった。
しかし、これは対症療法であるので、飼い主さんは一生、焼け具合に踊らされることになる。
犬も、わけもわからず薬を塗られ、飼い主のピリピリした態度に付き合わされ、双方ともに精神衛生上良くない。
なにより根本的な解決にいたっていない。


①②について、非現実的なのが外科手術により涙管をいじくる。というもの。
これは病気で無い限り、私は論外だと思う。

①②について私が過去行ったことは、「食事を変える」ことだけだった。


ハーブ系の液体の塗布+食事を健康食に変えることで涙焼けは一時的に消えた。
しかし、ハーブ系の液体の塗布を止めれば、元通り・・・

その後は、ずっと仕方ないものと諦めていた。


しかし、涙焼けとは関係なく「ストレスケア」な日々を淡々とおくっていたら、気がついたら、涙焼けしなくなったのだ。
体液の量を調べたわけではないが、まず、出る量が少なくなった。と感じた。
体液の成分も調べたわけではないが、たぶん出る量が少ないということは悪いものの排出が減ったということだから、成分もよくはなったのではないかと思う。


「ストレスケア」は、犬自体にも良かったと思うが、人間にも効果があった。
涙焼けに固執していた気持ちが無くなっていたのだ。

「ストレスケア」について興味のある方は、「ドッグウォーカー博士のスローライフ」というブログのトップページにやり方が書いてあるので、ご参照ください。



さて、基本的には治った。というふうに最初の方に書いたけれども、確実に体調に左右されているのがわかる。

最近、我が家のTプー君は、調子が悪い。
春先に癲癇みたいな発作が起きて一度死にそうになったのだが、それから不安定だ。
最近また悪い波が襲ってきているのがわかる。
行動も平常と違い、興奮気味で、なによりドバッと目からの体液が増えた。

やはり体液は健康の指標の一つでもあると思う。

だから、気にすることはもちろん大事だが・・・それより・・・

涙焼けしている。ということ自体より、犬の心身の健康と、自分の心の安定を念頭に置いた方がいいと思う。

過去・・・涙焼けに必要以上に(今はそう思っている)固執し、なんとか消そうと躍起になっていた自分に・・・もうちょっと、のんびり気楽にしてていいんだよ。といってきたい。
また、その気持ちにつきあわせちゃった犬には、すまなかった~。と、一言。
涙焼けは、君の可愛さや素晴らしさを少しも損なうものじゃない。今は、涙焼けすらも愛おしく感じます。

私の至った結論は、支離滅裂風となりましたが、以上です。

少しでも何かのご参考になれば幸いです。

ちょっと目のところが、わかりずらいかな?ストレスケア1年半ぐらいのチップ。
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ストレスケアを始める大分前・・・涙焼けもそうだけど、今見ると表情が暗い・・・
今から5歳ほど若い時だけど、そう見えないなー。
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